回復期リハビリテーションのご紹介
リハビリテーション紹介:
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回復期リハビリテーション病棟の役割は、体の機能を改善させること、家庭に帰り安心して生活ができる準備をすること、そして病気やけがの再発を予防することです。
光風園病院では平成26年にリハビリテーション専用に設計された病棟と最先端の機器を取りそろえたリハビリテーション室を新築しました。 快適な空間で日常生活を送り、最適なリハビリテーションを受け、リハビリテーションによって最大限に体の機能を回復させていただけるように努めています。
リハビリテーションに熟達した医師、看護師、介護士職、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、歯科衛生士など約100人の多職種を病棟に配属し、力を合わせて60名の患者さんの治療にあたっています。訓練室では1日3時間日曜日も休むことなくリハビリテーションを行えるようにしています。
また、パジャマから普通の服に着替え、トイレに行き、食堂で食べ、お風呂に入る、24時間365日、生活のあらゆる場面がリハビリテーションの舞台になります。
さまざまな職種が集まり、お一人お一人のペースにあったリハビリプランを計画します。
1日も早い回復をめざし、ご本人やご家族とのコミュニケーションを大切にしています。
24時間365日病棟生活の中にもリハビリを取り入れています。
施設の案内
スタッフステーション
回復期リハビリ病棟の中心部にあるチーム医療の拠点。お気軽に声をかけてください。食堂
毎日のお食事は食堂で。ベッドから離れてテーブルにつくこともリハビリになります。病室(個室)
明るくゆったりとした病室。プライバシーを大事にできる個室もご用意しています。
主な回復期リハビリテーション
マンツーマンによる毎日のリハビリで機能回復や再発予防に
取り組みます
脳血管疾患後には、手足の動きが悪くなる麻痺だけでなく、判断力や道具の使い方に影響する高次脳機能障害、言葉や食事の問題など、多くの影響が残ります。さらには、病気の再発予防や合併症の予防も重要な課題です。
そこで当院では、患者さんの1日も早い回復をめざし、医療スタッフがしっかりと病状管理を行いながら、365日休みなく毎日3時間のマンツーマンのリハビリテーションを行います。
歩行訓練から、体全体のトレーニング、生活環境の見直しまで総合的にサポート
安心して日常の暮らしに戻るためには、折れた骨の治療や歩行訓練を行うだけでは不十分です。骨折の原因となった転倒事故を予防するためには、足腰を鍛えるだけでなく、体全体のトレーニング、認知症の対策、生活環境の見直しなどが必要になります。
一人でも多くの患者さんが自分の脚で歩いて生活できるよう、訓練室だけでなく病棟や屋外歩行も含めて、365日休みなくリハビリテーションを行っています。
体力の低下を改善・防止するために、病気の治療と並行してリハビリします
病気やけがで安静にしていると、「足腰が弱ってしまう」と聞いたことはありませんか?実はこのときに筋力だけでなく、脳の働きや、肺や腸などの内臓の働きも低下していきます。
そこで光風園病院では、高齢者医療で培った医療や看護の技術を活かし、病気の治療と並行して365日リハビリテーションを行っています。また、退院後に体力が低下しないように、退院前の指導や準備にも力を入れています。
光風園病院では回復期リハビリテーション病棟以外でも、脊髄損傷や神経難病、呼吸のリハビリテーションなどを行っています。
リハビリテーションをご希望される方は医療相談室までお気軽にご相談ください。