東2病棟
東2病棟は、行動障害を伴い専門的な治療を必要とする重度の認知症患者さんが対象の病棟です。
糖尿病など内科疾患の治療も同時に行っています。要介護認定が入院の条件になります。
認知症ケアにおいて全国的にも高い評価を得ている当病棟のモットーは、患者さんお一人お一人の尊厳を守り、認知症があっても当たり前の生活が送れるように支援すること。ありのままを受け入れ、見守ることで患者さんの不安を和らげながら、患者さんが光や風を感じ、花を見れば奇麗と感じられるような「生きる実感」を得られるケアをめざしています。
私たちは決して、認知症患者さんの言動を否定しません。いかなるときも患者さんを暖かく見守ることで、患者さんの心も落ち着いていきます。
認知症患者さんの健康管理もしっかりと。ご自分の意思がうまく伝えられない患者さんのぶんまで、健康状態の細かな変化に気を配ります。
お一人お一人に声をかけながら食事を配膳。「自分で食べる」という基本を大事にしつつ、介助が必要な方には食事のお手伝いもしています。
施設の案内
ステーション
患者さんも自由に出入りできるよう、設計や物品の整理などにも工夫を凝らしています。食堂
食堂は、普段からみんなで集まって穏やかに過ごす憩いの場としても活用しています。4人床病室
家具やカーテン、花など、当たり前の生活空間が患者さんの心に落ち着きをもたらします。
ベッド数 | 32床 |
---|---|
スタッフ数 | 看護師18名 / ケアワーカー18名 |